TEL:098-894-4411/FAX:098-894-5511(24時間365日緊急対応可能)
血圧・脈拍・体温・呼吸状態の測定を行い、病状の変化を細かく観察します。また、顔色やむくみ、意識の状態など全身の健康状態を確認し、異常があれば医師と連携して適切な対応を行います。ご本人やご家族にも状態を分かりやすく説明し、安心して療養生活を送れるようサポートします。
入浴や清拭、洗髪、口腔ケアを行い、皮膚や粘膜を清潔に保ちます。寝たきりの方には特に丁寧なケアを行い、感染予防や褥瘡(床ずれ)の発生を防ぎます。お身体の状態に応じた清潔保持の方法を提案し、心身ともに快適な療養生活が送れるようお手伝いします。また、ご家族にも適切なケア方法をアドバイスします。
食事の摂取が難しい方には姿勢調整や食事形態の工夫を行い、無理なく食べられるよう支援します。栄養状態を確認し、必要に応じて栄養指導も実施します。排泄については、おむつ交換やトイレ誘導などを行い、排泄のリズムを整えます。ご本人の自立を促しながら、安心して日常生活を送れるようサポートします。
寝たきり予防や身体機能の維持・回復を目的に、関節可動域訓練や筋力強化運動、日常生活動作訓練を行います。歩行訓練や起き上がり・立ち上がりの動作練習を通じて、自立した生活を支援します。ご本人の状態に応じた無理のないプログラムを提案し、ご家族にも介助方法を指導しながら継続的なサポートを行います。
点滴管理、カテーテル管理、創傷処置、吸引、人工呼吸器や在宅酸素療法の管理など、医師の指示に基づく医療処置を行います。医療機器を適切に使用できるよう、ご本人やご家族への操作指導も実施します。状態の変化を見逃さず、医療機関と連携しながら安心して在宅療養を続けられるよう支援します。
長時間同じ姿勢でいることで起こる床ずれを防ぐため、定期的な体位変換を行い、適切なスキンケアを実施します。また、皮膚の状態をこまめに確認し、発赤や傷が見られる場合は適切な処置を行います。クッションや体圧分散マットなどの使用方法もアドバイスし、ご本人が少しでも快適に過ごせるよう支援します。
療養生活の中で感じる不安や悩みをお聞きし、ご本人やご家族に適したケアの方法を提案します。食事・排泄・入浴・移動などの介護のコツを具体的にアドバイスし、介護負担の軽減を目指します。また、在宅療養を続けるための環境づくりや福祉用具の活用についても相談に応じ、より良い療養生活をサポートします。
終末期を迎えた方が、できるだけ苦痛を感じることなく穏やかに過ごせるよう、痛みや呼吸困難の緩和ケアを行います。精神的な不安や孤独感にも寄り添い、ご本人だけでなくご家族の心のケアも大切にします。最期の時間を大切に過ごせるよう、医療・介護の両面から支え、安心して在宅での看取りができるようサポートします。